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食品の偽装事件が増えてます。赤福、船場吉兆、白い恋人、ミートホープなどなど。
正直、同じ生産者の立場からすると、偽装する気持ちもわからなくもありません。工場という密室で作っているんだから、内部告発がない限り、見つかる訳がないと思ったのでしょう。
ウチも農薬をかけようが、除草剤をかけようが、遠く離れたお客さんにバレる訳がないと感じることがあります。あまりの虫の被害の多さに何度かけようと思ったことやら…。(思っただけで、一度もかけてません)
けど、ウチは一切嘘はついていません。偽装を起した食品会社とウチの違いは何でしょうか。それは、お客さんとの距離だと思います。ウチの米や野菜を買ってくれている人は、主に知人や知人の知人です。農薬をかけたくなる気持ちを堪えられるのは、「あの人(お客さん)に嘘はつけない」という気持ちです。
偽装を起した食品会社の人も、中国で野菜を作っている人も、どこの誰がその商品を食べるのかはわかりません。だから、偽装したい気持ちを抑えることができないんだと思います。
そういった観点からも、お客さんと生産者のうちが、まさに「顔の見える関係」で繋がっているのは、とてもいいことだと思います。
追伸 最近、HPを通じて注文してくださり、まだお会いしたことがない方、ぜひ一度遊びに来てください。
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