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友人でパン屋をやっている人がいる。そこで売ってるパンとその友人のキャラクターが驚くほど一致している。Mさんがいろいろ考えて作った結果、こういうパンになったんだろうと感じる。Mさんの几帳面さと丁寧さとこだわりと愛情がパンに表れてる。
友人でケーキ屋さんをやってる人がいる。そこのケーキやクッキーを食べると、「あ~、Bちゃん、いい仕事してんなぁ」と感じる。Bさんが試行錯誤した結果、こういう形になったんだろうと感じる。Bさんの技術と丁寧さと愛情がケーキやクッキーに表れてる。
レストランなどで外食をすると、直接的な味よりも調理の丁寧さに感動する。薄味なんだけど丁寧にダシをとってあることだとか、柚子やゴマなどの薬味が上手に使ってあるだとか、丁寧に下処理してあるからこその澄んだな味だとか、そういうものに感動する。そして、丁寧な仕事をしている店には、また行きたいと思う。
何かを食べたときに、作り手の想いやこだわり、丁寧な仕事っぷり、そういったものを感じるととてもハッピーな気持ちになる。食べたときに感じるというのが味噌だ。事前情報を与えられすぎるとちょっと嫌な気持ちになる。プロなんだから結果で勝負しろよ的な。
飲食店と農家では少しフィールドが違うけど、僕も「あ~、いい仕事してんなぁ」とか「あ~、丁寧に作ってるなぁ」などと思ってもらえるような米や野菜を作りたい。食べたときに感じてもらえるのが味噌なので、無農薬だとか環境に優しい農法ですとか言うのもどうなんだろうか?できればあんまり言いたくない?けどそんなんで売れんの?そんなことを考えながら、ニンジンを洗って袋に詰めてました。
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