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アキメヒシバ

めっきり秋です。9月に入った頃から雑草の生育スピードが少しずつ遅くなります。野菜たちが雑草に負けてしまうことも、もうありません。にもかかわらず、毎年この時期、畑には様々な雑草が生え、種を落としています。何でなのか、ニンジンの間引きをしながら考えました。

何故なら、秋の雑草は冬が来る前に種をつけなければならないので、生えてきたと思ったらアッという間に種をつけるからです。または、春夏は背の低い草ですが、秋になると急激に背を伸ばし、伸びたと思ったらすぐに種をつけるからです。どちらも、気がついたら大量に種を落としてくれていて、来年には何百倍にも増えてくれます。草を刈る回数は減るので、その気の緩みにつけ込むように秋の雑草は増えていきます。

おそらく近所のオジイとオバアはそんなことは体験的に知っているのでしょう。種をつけている雑草なんて1つもありません。今思えば、ウチが稲刈りなどで畑に行っていなかった時期に、草なんか生えてなさそうな場所の草刈りに励んでいました。さすが…(脱帽)。

3年目にしてようやく気がつきました。来年こそはこの時期に雑草の種を落とさないようするぞと1人誓います。

追伸 冬になると少しでも陽の光を多く浴びようとする、ロゼッタ状の草が多くなります。やつらに出会うといろんな意味で励まされます。

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