×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この連休に稲刈り&ハザ掛けをしました。
写真の奥にあるように、竹などに干すことをハザ掛けといいます。この辺では、ウシに干すともいいます。(何故ウシ?)
刈ったばかりのお米は水分が多く含まれているため、カビが生えやすかったり、虫が湧きやすかったりします。乾燥させることによって一年間保存できるようにします。今はほとんどの人が乾燥機で乾燥させます。洗濯用じゃなくて、お米専用の乾燥機があるのです。洗濯用の乾燥機をドデカクしたようなものです。
ウチは乾燥機を使わずに、ハザ掛けによってお日様の力で乾かします。天気がよければ10日ほど、悪ければ1ヶ月ほど天日にさらします。
このハザ掛けには、①灯油燃料の乾燥機より地球に優しい、②美しい農村の風景を作っている、③援農に来てくれた方が手伝いやすい作業である、などいろんな理由がありますが、一番の理由はお米が美味しくなることです。乾燥機で急激に乾燥させるとお米に含まれているデンプンが壊れてしまうのに対して、ハザ掛けでゆっくり乾燥させるとデンプンが糖に変わります。
無農薬で作ろうが、除草剤をまかないようにしようが、それはお米を美味しくするための直接的なアクションではありません。ハザ掛けだけが、食味をよくする直接的な農作業だと信じて、今日もハザ掛けに励みます。
追伸 次回の稲刈りは10月6日と13、14日を予定しています。ぜひ援農に来てください。
PR
カテゴリー
アーカイブ
カウンター
*