×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日農業用の資材を購入したのですが、「おいくらですか?」と聞くと、「まだ値段はわからない」との答えが返ってきました。
値段がわからないということは、この世界ではよくあることなので慣れてしまいましたが、最初は本当に驚きました。お金に余裕があるはずもない僕としては1円でも安いところを探したいのですが、そうは行きません。旧石器時代の貨幣経済なのかと錯乱した時期もありました。
どうも、この世界では「見積もりをとる」という行為や「A店とB店の値段を比較する」という行為は認められていないようです。見積もりをお願いすると、「見積もりをとるからには絶対買うんだろうな!」的な空気を感じます。
こうしたシステムで買い物をしなくちゃいけないのは、「農業」だからなのか、or 「南伊豆町という田舎」だからなのかは、まだわかりません。
けど、このシステムで買い物をしても、後からくる値段に目が飛び出るほど高かったことはありません。そのせいか、店に対する信頼が出てくるようになり、値段がわからなくてもそれほど気にならなくりました。
それがいいことなのか、よくないことなのかはわかりませんが、そんな日常でした。
PR
カテゴリー
アーカイブ
カウンター
*