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冬の寒さが和らぎ春を迎えつつある今、白菜、大根など様々な冬野菜の「とう」が立ち始めています。
「とう立ち」とは、野菜が花の芽をつけることをさします。大根も、白菜も、ニンジンも、キャベツも、レタスも、小松菜も、春菊も、頂上部分からニョキニョキと芽が出始め、これを「とう」と言います。
農業を始めたばかりの頃、大根が花を咲かせているのに非常に驚いた記憶がありますが、野菜も植物。花が咲くのは当然なのです。
この芽が、やがて花を咲かせ、種をつけるというサイクルになります。
本来、冬野菜は花を食べるものではないので、「とう」が立てば、旬の時期が過ぎて、品質の低下を意味します。そこから、人(特に女性)に、「とうが立つ」という言葉を使うのは失礼にあたります。
それでも、野菜の花はどれも野生的で優しい色をしていて見惚れてしまいます。後日、「とうだち」の写真をUPします。
万が一、お送りした野菜が「とうだち」していた場合は、ご一報ください。
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