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今シーズンも田んぼで大活躍してくれたカモたちをいただく時期になりました。
このカモたちが草や虫を食べてくれたから、あのお米がとれるのです。
カモたちがいなければ、収量は半分になり、草取りの労働時間は10倍以上になり、草を取る人間の疲労は100倍以上になり、お米の値段は2倍以上になってしまいます。
なので、特にお米を買っていただいている方には、感謝の気持ちを持ってこのカモを食べていただきたいです。
今年は田んぼから引き上げた後、屋根付の鳥小屋で大切に育てたので質のいいお肉に仕上がりました。
クリスマスに食べるターキーのようにマルマル一羽でお送りします。
なので必要に応じてそれぞれの部位に解体してください。
もちろん部位ごとに分ける解体方法やおいしく食べるためのレシピも同封します。
11月27日に解体する予定なので、生で欲しい方は11月28、29日のお届けになり、それ以降の方は冷凍になります。
値段は1羽あたり2300円前後を予定しています。
追伸1
このカモたちを来年の田んぼで活躍してもらうことはできないのか?という質問をよく聞きます。
残念ながらできません。
なぜなら田植えの2~3日後にカモを田んぼにいれるのですが、大人のカモを入れてしまうと植えた苗を全部倒してしまうからです。
稲が大きくなってから入れるのでは遅すぎて雑草だらけになってしまうので、田植えの2~3日後に苗を倒さない大きさの子カモを入れるのがちょうどいいのです。
いずれはカモを解体しなくてもいい技術が開発されるかもしれませんが、それまでは感謝の気持ちをもって命をいただきたいと思います。
追伸2
命をいただく作業を体験したい方は11月27日にお越しください。