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昨日書いた文章の続きです。
ちょっとトーンを変えて書いてみました。
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働かせるだけ働かせた後に食べるのか?
除草剤を使わず環境にやさしい農法として広まっているアイガモ農法ですが、実は田んぼから引き上げた後の行く末が大きな課題として残っています。
今春ヒナだったアイガモも、来春には大きくなりすぎて田植え後の小さな苗を踏み倒してしまうため、アイガモ農法では一年ごとに新しいヒナを入れます。
なので、毎年何十羽、何百羽というアイガモの成鳥が、解体して肉にする、殺して捨てる、自然に帰す、などで処理されます。
アイガモの解体には羽毛を抜くことに手間がかかることなどから、解体業者が全国的に不足しています。
実際に業者を探してみたところ、宮城と大阪と兵庫しかみつかりませんでした。
また、殺して捨てるということはありえないことだし、自然に帰すということも自然の生態系を壊す恐れがあります。
以上のことから、たに農園では、アイガモ達に感謝しながら自らの手で命をいただくことにしました。
働くだけ働かせてあとは食べてしまうなんて可哀そうという気持ちもあります。
しかし、私たちは日々生きているものの命を食べて生きている訳で、それを直接的な形で実感することはとても意義のあることだと考えます。
家畜も生き物であるということを一切想像することなく、ただパック詰めになってスーパーに並んでいるお肉を日常的に食べているということが健全と言えるでしょうか。
そんな考えに賛同していただける方で、かつアイガモに感謝しながら1羽丸々全てを食していただける方に、食べていただきたいと思ってます。
という訳で、11月27日に解体する予定なので、生で欲しい方は11月28、29日のお届けになり、それ以降の方は冷凍になります。
値段は1羽あたり2300円前後を予定しています。
11月23日が締切りです。ご注文お待ちしております。
また、解体を体験してみたい方は11月27日にお越しください。