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「伊豆での暮らしぶりを書いてほしい」というリクエストをしばしばいただく。
いざ書こうとすると、意外と難しい。
(伊豆の人も見てる訳だしなぁ…。)
僕が住んでいる集落の班は、南伊豆町のなかでも有数の農業地帯だ。
昔は専業農家としてバリバリ働いていていたであろう、75歳以上の方が人がたくさんいる。
「もう年だから、無理だよ」などと言いながら、いまだに現役でバリバリ働いている。
僕は、彼ら大先輩からいろんなことを教わった。
今日は雨だから休みにしようと思って外をみると、大先輩方は当然のように合羽を着て作業している。
→ 僕も当然のような顔をしながら、畑に出て行く。
教科書に書いてあることと研修時代に教わったことだけじゃ、納得できなくて上手く出来る気がしないときは大先輩に聞いてみる。
→ 人によって言うことはテンデンバラバラなのだが、それを自分なりにゆっくりと消化できたときは大抵上手くいく。
きゅうりが上手に出来た!と畑でニヤニヤしていると、
→ 「いいきゅうりが出来たじゃー」と誉めてくれる。
こんなやり取りが楽しくて仕方がない。
南伊豆町の中でも、ここに住むことができてよかったと思う。
農業が好きで好きで仕方ない人が大勢いる地域に暮らすことができて嬉しい。
「最初は都会から来た訳のわからないヤツが野菜と米を作ってるけど、
なんかそれなりにがんばってるし、最近少しはマトモになってきた。」
と思われてることを願う。
(たぶん、まだまだヒヨッコだと思われているんだろうなぁ)
たに農園は、こんな大先輩方のおかげで成り立っています。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
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