ブルーハーツ

　　　

 

ブルーハーツが好きだ。

小学生のときから聞きはじめ　今でもたまに聞いている。

 

特に中高校生の多感な時期に聞きまくった。

　　誰かのルールはいらない
　　誰かのモラルはいらない
　　学校もジュクもいらない
　　真実を握りしめたい

 

コンプレックスをわかってもらえたような気がした。

　　役立たずと罵られて　最低と人に言われて
　　要領良く演技出来ず　愛想笑いも作れない
　　死んじまえと罵られて　このバカと人に言われて
　　うまい具合に世の中と　やって行くことも出来ない

 

劣等感に苛まれているのは自分だけじゃないんだって勇気づけられた。

　　寂しさにうちのめされて
　　悪い事ばかり気になり
　　崩れてしまいそうな時
　　ムリヤリ僕は笑うんだ
　　チューインガムをかみながら
　　ペチャンコにされてたまるか

 

大人たちへの不満と世の中のつまらなさを代弁してくれた。

　　夜の底でけっ飛ばされて　なんとか持ちこたえている
　　僕はここに立ってるよ　汚れた顔をしてるけど
　　したがうだけなら　犬でもできるさ
　　ナイフをつきつけられても
　　原爆つきつけられても
　　クソッタレって言ってやる

 

クソッタレな世の中でも自分なりにがんばって生きようと思わせてくれた。

　　くだらない世の中だ
　　ションベンかけてやろう
　　打ちのめされる前に　僕等打ちのめしてやろう
　　未来は僕等の手の中！

 

こんなこと言ってる大人がいることに心震えた。

　　疑問符背中に背負って
　　大人の顔してる人に
　　僕は毒づいてやるんだ
　　チューインガムをかみながら
　　わがままな子供のように

 

ブルーハーツのような大人になりたいと思った。

　　豚の安心を買うより
　　狼の不安を背負う
　　世界の首根っこ押さえて
　　ギターでぶん殴ってやる

 

ブルーハーツのような大人になれたんだろうか。。。

今度カラオケで絶唱してやる！