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「この野菜をもっと保存が効くように加工できないものだろうか」、と野菜が売れ残るたびに思った。
例えば、きゅうりは1週間でダメになるが、ピクルスにすれば1年以上持つ。
そんな観点から、加工品に興味を持つようになった。
保存の効くカタチに加工すれば、売れ残ることを心配したり、焦って安売りしたりする必要がない。
加工品を作った時点で貯金した気分になる。
だから、加工品に興味を持つようになった。
加工の基本は、 ①乾燥(&製粉)、②塩漬け(or酢漬け)、③発酵だ。
①の乾燥(&製粉)は、天日や温風などで水分を飛ばして日持ちするようにする。切干大根、ドライトマト、それこそ米や大豆、麦、イモ類なども乾燥させている。
②の塩漬け(or酢漬け)は、塩や酢で野菜の細胞壁を破壊して水分含有率を下げることによって保存が効くようになる。
③の発酵は、奥が深い。様々な菌(カビとも言う)を利用して保存が効くようにする。乳酸菌、納豆菌、酵母、麹菌などから、ヨーグルト、チーズ、味噌、醤油、酢、酒などが出来る。
今年は③の発酵で遊んでみようと思ってる。大麦からビールを作ったり、米からドブロクを作ったり、大豆から醤油を作ったり。早く来い来い、農閑期(比較的農作業がヒマな時期)。
(酒税法の絡みにより、お酒を作るときはたに農園アメリカ支店で作ります。)
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