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 もみがら燻炭

 

もみがら(稲の実の外皮。籾米をついて玄米を得たあとの殻。)を炭にしています。

煙突の下には金属の箱があってその中で木を燃やしていて、その熱でもみがらを炭にします。

もみがら燻炭(くんたん)です。

 

たまたま見つけたネット上のサイトによると、

「孔隙が多く、保水性・通気性の確保に役立ち、微生物の棲みかとなって、土の微生物相を豊かにする。ケイ酸分やミネラルが豊富で、作物の耐病性を高める効果もある。」そうです。

 

農家レベルの言葉で言うと、

もみがら燻炭を入れると

土が良くなって、

微生物が増えて、

病気が減ってるような気がします。

 

田んぼで米を作るうえで必ず出てくる「もみがら」を使ってこんな優れたものを作り出す。

これが循環型農業ってヤツです。

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食堂かたつむり

って本を読みました。

 

この本は、

主人公が

想いを込めて

愛を込めて

丹精込めて

様々な料理を作る物語です。

 

料理には料理人の、

食材には生産者の、

想いを込めて作ることの大切さを教えてくれる本でした。

(作者が料理人ではないので多少表面的な部分もあるのですが…)

 

ウチも

想いを込めて

愛を込めて

丹精込めて

野菜を作ろうと思いました。

 

皆さんも何かを食べる際には、作り手の想いを感じながら食べてください。

そして、作り手の想いを感じられるものを食べてください。

 

水菜っす

 

このブログを始めて1年半ほど経ちます。

「また無駄な情報を世の中にたれ流してしまった…」という罪悪感を感じることが少なくなってきた今日この頃。

「今日は何を書こう…」と頭を悩ますことなくスラスラ書けるようになった今日この頃。

「ブログ見てるよ」と言われると嬉しくて恥ずかしい気持ちになる今日この頃。

 

ウチの農産物を買ってくれている人達に「こんな人間が、こんなことを考えながら、こんな風に作ったものです」ということを伝えたくてこのブログを始めました。

もちろんその目的は変わることはないのですが、最近はブログを見てウチのことを知る方が増えています。

ブログを見てたに農園に興味を持っただとか、

ブログを見てたに農園の農産物を買ってみようと思っただとか、

ブログを見てたに農園に援農に来てみようと思っただとか

などなど

 

ブログを通じていろんな人と出会うことが多くて、このブログは当初の目的以上にいい仕事をしてくれてます。

感謝。

蒸し米に麹菌を混ぜ合わせる

 

昨日から味噌作ってます。

4日かかります。

今日は米を蒸して、麹菌を混ぜ合わせて、30度くらいの温度を保ち続ける環境を整えてあげました。

 

ていうか、この箱いいでしょ。

米麹を作るための箱。

ヒノキで出来てます。

ヒノキが適度な湿度を維持します。

作業中ずっといい香りがします。

年に一度しか使いません。

隣のおばあちゃんからもらいました。

 

追伸

このブログにコメントを入れることができるようになったらしいです。

タイトルをクリックするとコメント作成欄が出てくるらしいです。

投稿されたコメントを載せるためにはこっちでチェックしてからじゃないといけないらしいです。

読むためにもタイトルをクリックしないといけないそうです。

ちょっと面倒くさいんですけど、忍者ツールさん…。

しばらくはこのシステムに慣れてやってください。

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