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たに農園がこんな本に紹介されてます。
日本有機農業研究会の青年部が編集した
「有機農業をはじめました!~88人の実践」という本です。
88軒の有機農家へのアンケートをまとめた本です。
有機農業を始めたいんだけど、
どうしたらいいのかわからない方にお薦めです。
僕も昔はこんな本を穴が開くほど読んでたなぁと懐かしく思いました。
最近よく「農家になりたい」とか「田舎に住んでみたい」という相談を受けます。
(そのスタートとしてウチに来るいうところからつまづいているような気もしますが…)
そんな方が増えているんだから、こんな本も売れるんだろうなあ。
本屋さんで見かけたら手に取ってみてください。
どうしても欲しいというコアな方は、ここに問い合わせてみてください。
http://www.joaa.net/syuppan/syuppan-08-11-01.html
ウチはお客様に直接販売しています。
なので、ダイレクトにお客様からリアクションをいただくことができます。
お客様に「おいしかった」と言っていただくとことは、生産者としてこれほど嬉しいことはありません。
この嬉しさを皆さまにお伝えするため、今日からお客様の声をブログに載せることにしました。
Tさんよりお米の感想
マジうまかったっす!!(←谷さんの言い方がうつった)
玄米で食べましたが、びっくりしました。
これは、玄米で食べないともったいない。
冷めてもまったく何のそのですね。
南伊豆のお米に開眼しました。。
Oさんよりいただいたカモの感想
鴨肉、とてもおいしくいただいています!
同封の説明書を、手書きの補足も含めて夫婦で熟読して解体しました。
その説明書にもありましたが、やっぱり自分で解体をすると、命を大切にいただこう・・・という気持ちになりますね。
一生懸命田んぼで働いて、こうやってお肉としてもおいしくいただける。
鴨さんに感謝。です。
日曜日は胸肉を使って鴨鍋にしました。
ごぼう、セリ、ネギの鍋で軽く火を通していただいたのですが、本当においしくて、びっくりするくらい食が進みました。
解体から鍋まで、小さな感謝祭を行なったような気分です。
どうもありがとう!
また、今日からコメント欄を作りました。
どしどしコメントをお寄せください。
先日、2年ぶりにカモを解体しました。
おととい カモの命をいただいた後、毛をむしり、内臓を取り出しました。
昨日 部位ごとに切り分け、
昨晩 カモ鍋としていただきました。
とあるお客さんがそんなプロセスを東京から体験しに来てくれました。
命をいただくということがどれほど尊いことなのか。
命がお肉になるまでにどれほどのプロセスを経なければならないのか。
何故スーパーのお肉からはそのプロセスを感じることができないのか。
このプロセスを体験して知ることはとても大切なことなのではないか。
何故ここまで食卓と命が遠ざかってしまったのか。
そのお客さんとそんなことを話しをしました。
僕らはお肉を食べ過ぎているんじゃないだろうか。
だからベジタリアンになるって訳じゃないけど、
何かお祝い事がある時に、自分で絞めた命をいただくくらいがちょうどいいんじゃないか。
そもそも家畜って何なんだろう。 真剣な眼差しでカモを解体しているお客さんの姿にそんなことを思いました。 もちろん、その夜はカモに感謝しながら、そのおいしさに感動しながら、3人でカモ鍋をつつきました。 追伸 カモ肉を買っていただいた方、お買い上げいただきありがとうございます。 命をいただくことのプロセスに感謝しながら、全てを無駄なく食べていただけると幸甚です。 もし、解体方法・調理方法でわからないことがあれば、何なりとお問い合わせください。 また、その感想を聞かせていただければと存じます。