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新年おめでとうございます。
2009年が始まりました。
2日から営業を開始して大豆を脱穀・選別しました。
明日から4日間かけて味噌を仕込みます。
援農の方も今年になってから2組も来てくれました。
多くの方から年賀状をいただきました。
伊豆の特産のカキ菜を入れた雑煮も最高にうまかったです。
なんて幸せな正月なんだろうかと思ってたら、親指を突き指してしまった…(涙)
有機農家の1年は野球選手の1年のようです。
春のキャンプが始まる1、2月になると、有機農家も温床踏みや種蒔きが始まりますがまだ体をほぐしながらの作業です。
オープン戦が始まる3月には、苗の管理と種蒔きで徐々に忙しくなってきますが、病害虫の被害に悩まされることがなく夢が広がり続ける時期です。
シーズンが始まる4月になると、春を迎えて田んぼも畑も播いて植えて病害虫に悩まされての繰り返しで大忙しです。
シーズン中は、まさに試合です。田畑と取っ組み合いながら全力投球です。
シーズンが終わる11月になると、中旬に麦を播いて下旬に葉モノを播いて年内の種蒔きは終わりです。
もちろんシーズンオフには収穫・出荷作業はありますが、だいたいこんな感じです。
まあ、2009年もこんな感じで過ごすことになりますが、ウチの米や野菜を食べて幸せな気持ちになってくれる人が1人でも増えるよう、援農に来ていろんなことを感じてくれる人が1人でも増えるよう、今年もいろんなことにチャレンジしようと思います。
今年もよろしくお願いします。
大晦日です。
今年1年ありがとうございました。
今年は「ウチの野菜を食べていただいている方にたくさん会う」という目標をほぼ達成することができました。
そこで感じたことは、
米・野菜を作る ⇒ 買ってもらう ⇒ 食べてもらう ⇒ 喜んでもらう
という工程を経てこそ、僕らの想いが成就するんだということです。
今までは作ることと買ってもらうことに多くのエネルギーを費やしていましたが、
●おいしく食べてもらうためのお手伝い
●食べて幸せな気持ちになってもらうためのお手伝い
この2つのことにもがんばろうと思うようになりました。
いろんな種類の野菜をきちんと作って、食べ方や保存方法と一緒に、きちんと食べていただける方にお届けする。
そんな方向で来年の目標を考えてみます。
今年1年ありがとうございました。
よいお年を。
追伸
①手創り市にお越しいただいた方、ありがとうございました。
あまりの寒さにテンションが低いままでした。申し訳ないです。
②年明けは2日から営業してます。よろしくお願いします。
最近、農業が流行っているらしい。
「農業をやりたいんですが…」という問い合わせを受けることが増えた。
農業を始めたい人が増えることはとても嬉しいことだ。
それが新規就農だったり、無農薬だったりしたら、なおさらだ。
僕が知っていることで役に立つのであれば出来る限りの応援をしたいと思う。
ただ、僕が農業と出会ってから農業を始めるまで8年を要した。
8年かけて農業への想いを深めて行ったり、いろんな情報を集めたり、農家のところへ援農しに行ったりした。
農業を始めるにあたり大切なことは、どれくらい農業を好きなのか、どれくらい強く農業をやりたいと思っているかだ。
その想いが全ての苦労や失敗を克服するエネルギーになるから。
偉そうなことを長々と失礼しました。