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にんじん

モノを作っている会社(メーカー)には、総務、マーケティング、技術開発、生産、宣伝、営業、顧客管理のようにいくつかも部門に分かれている。

一応、たに農園も米や野菜なりを生産して、販売しているのだから、上記のような業務を遂行しなければならない。どんなニーズがあって、どのような方法で生産するのがベストなのか考えて、必要な資材を調達して、愛情込めて育てて、メディアを駆使して(?)宣伝して、商品の説明をして、販売して、買っていただいた方にアフターケアをして、お金の計算をして、などである。やってることは、それほどメーカーと変わらない。

ただ、それを2人でやらなければならない。圧倒的に人手不足なので、嫌いな業務には時間を割かなくなってくる。

ウチで今一番足りていないのは、宣伝などの営業だと思う。 やってることと言えば、HPを作ったくらい。少し上手に作れるようになったせいか、作ったものが売り切れないときが出てきた。売る前にモノが傷んでいくのは悲しい。

そこで、これを読んでいただいている方、そう、そこのあなた!お願いです。たに農園を宣伝していただきますよう、お願いします。ネットが発達した今、クチコミこそ最強の宣伝ツールだと思います。お試し米・野菜セットも検討してます。お知り合いの方を紹介していただきますよう、お願いします。

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収穫直前の大豆

食品の偽装事件が増えてます。赤福、船場吉兆、白い恋人、ミートホープなどなど。

正直、同じ生産者の立場からすると、偽装する気持ちもわからなくもありません。工場という密室で作っているんだから、内部告発がない限り、見つかる訳がないと思ったのでしょう。

ウチも農薬をかけようが、除草剤をかけようが、遠く離れたお客さんにバレる訳がないと感じることがあります。あまりの虫の被害の多さに何度かけようと思ったことやら…。(思っただけで、一度もかけてません)

けど、ウチは一切嘘はついていません。偽装を起した食品会社とウチの違いは何でしょうか。それは、お客さんとの距離だと思います。ウチの米や野菜を買ってくれている人は、主に知人や知人の知人です。農薬をかけたくなる気持ちを堪えられるのは、「あの人(お客さん)に嘘はつけない」という気持ちです。

偽装を起した食品会社の人も、中国で野菜を作っている人も、どこの誰がその商品を食べるのかはわかりません。だから、偽装したい気持ちを抑えることができないんだと思います。

そういった観点からも、お客さんと生産者のうちが、まさに「顔の見える関係」で繋がっているのは、とてもいいことだと思います。

追伸 最近、HPを通じて注文してくださり、まだお会いしたことがない方、ぜひ一度遊びに来てください。

今が旬の水菜とカブ

先日、有機農業を目指す夫婦が来た。これから、埼玉周辺で修行して、修行が終わったら独立の地を探すそうだ。雑誌でウチのことを知ったらしい。雑誌に載るというのは、こういう効果もあるのかと驚いた。がんばって欲しい。できれば伊豆に来てもらいたい。

その夫婦に、「これからの有機農業はどうなると思うか」と聞かれた。現状としては、①僕のような有機農家が珍しくも何ともなくなってきた。また、②国の政策として有機農業が推進され始めてきた。

そうした状況をかんがみると、①有機農産物の差別化と②有機農業の産地化が進むと思う。

①有機農家が増える→有機農産物が珍しくなくなる→上手く付加価値をつけることに成功した有機農産物が生き残る。付加価値とは、テレビや雑誌に取り上げられたり、インターネットを上手に使ったり、高級レストランとタイアップしたり、つまりお客さんに商品+αを提供することによって、お客さんの満足度を飛躍的に上げることだろうか。

今の僕は、そうなってバンバン稼ぎたい気持ちと、地道に食味だけで勝負したい気持ちと、マスコミに取り上げてもらいたい気持ちと、食べてくれた人のクチコミで広がって行きたい気持ちと、名もなき百姓として地味に生きて行きたい気持ちと、そんな気持ちが入り混じっている。

②国の政策として有機農業を推進→有機農業の産地化が進む→産地は栄える、産地じゃないところは…。南伊豆町は絶対的に産地にはなり得ない。これには不安が募る。解決策が思い当たらない。まずは伊豆のいいところと悪いところをもう1度、拾い直してみよう。それからどうするか考えよう。もちろん、伊豆から離れることはないという前提で。

 

最近、耕さなかったり、除草しなかったり、肥料を与えない農法が流行っているらしいです。できる限り自然に近い状態で自然に任せた栽培をするべきだという考え方らしいのです。

野菜とは何かと考えてみると、「自然に生えるものではなく人為的に田畑に栽培された農作物の一種で、人々が食用とする草本作物の茎・葉・根・果実のこと」と僕は定義します。

さらに、現在の野菜は食味や収量をよくするために改良されているので、自然のままに栽培すればいいとは思えません。そもそも田畑という場所自体が自然ではなく、人為的に耕作しやすいように改良した場所なわけですから。

そうした考えから、うちは肥料として、馬ふん、鶏ふん、牛ふん、米ぬか、おから、緑肥、オガクズ等を使っています。肥料の与え過ぎはよくありませんが、野菜にとっても土にとっても適度な肥料と有機物は必要です。1つの肥料に偏ることなく、いろんな種類の肥料(有機物)を入れることが偏りのないよい土と野菜を作ると考えています。

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