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麦茶煮出し中

先日、「谷さんはベジタリアンなんですか?」と聞かれた。

そう思われてることに驚いたが、そう思ってる人が多いのかもしれないとも思った。

ベジタリアンではありません。美味しいもの大好き人間です。肉も魚もアルコールもカフェインも砂糖も何でも食べます。

美味しいものを楽しく食べることが好きです。

楽しくなって飲みすぎたり食べ過ぎたりすることはしょっちゅうです。

米や野菜を作って売っている人間としても、健康にいいから買ってくれるよりも美味いから買ってくれたほうが嬉しいし、そこを目指しています。

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レンゲ

畑ばっかじゃなくて、たまには街に出てみようと思います。

アースデイ下田2008@南豆製氷&まちなか日曜ひる市に出店します。

日時 4月20日(日)10:00~16:00 (おおよその時間です)

場所 下田市市民文化会館敷地内

お立ち寄りください。

大麦出穂(しゅっすい)

有機農業推進法に基づいて、平成20年度の「有機農業総合支援対策事業」の補助金が下りる団体が採択された。

採択された団体の中に、いくつか知人の顔が思い浮かぶものがある。「やっぱ、産地っていいなあと」、ちょっとうらやましく思う。

これらの補助金がどのように使われ、どのように有機農業界が変わって行くのだろうか?こんな超中山間地の過疎地に住んでいる百姓としても気になるところだ。

採択された皆様、おめでとうございます。有機農業界全体のために有効に補助金をお役立てください。間違っても、消費者が有機農業界にダークなイメージを持たないようにしてください。

玄米

有機農業推進法ができて1年半ほどが経とうとしている。

今までの有機農業は一部の特異な人達が自己の信念に基づいてやってきた。

この法律の施行によって、民間と行政が一体となって有機農業を推進していくことになるらしい。

その準備段階として、全国に様々な組織が発足し、連携を進めているらしい。

こうした動きに関して、ウチには全く影響がない。ウチが小さいからなのと、この町が超中山間地の過疎地域だからだろうか…。

ただ、自分が属している業界の大きな流れは掴んでおく必要がある。

これから有機農業界がどうなっていくのか、考えると不安になる。

有機農家が増えると当然その形態も多様化してくる。

中には偉大なる先人たちが気付いてきた有機農業の理念なるものから、全く外れたことをやる人も出てくるかもしれない。

例えば、冬に灯油をガンガン炊いてトマトを作ることは有機農業の理念から外れているように思う。

生協が多様化したために、当初の理念からかけ離れた生協が現れたのと同じようなことが起こるかもしれない。

そんな心配をしても仕方がない。

ウチはウチでできることを地道にやるのみ。

なんで農業を始めたのか、なんで有機農業を選んだのか、そんな初心を忘れることなくやって行きます。

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