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中国産餃子事件以来、生協の不祥事が続いている。
餃子事件の時は、生協って中国産を扱っているんだと驚いた。
本来生協は消費者のための協働組合であり、消費者の利益を第一に考える団体であるはずだ。
この生協は中国産を求める消費者がほとんどいないことを知らなかったのだろうか。
それとも消費者の利益より生協自身の利益を追求してしまったのだろうか。
全ての生協がそうだとは思わないが、組織が大きくなりすぎて本来の初心を忘れてしまったのだろうか。
うちは完全なる零細農家だ。
売上げも従業員数も規模もお客様の数も全てが小さい。
しかし、小さいからこそ小回りが利く。
小さいからこそお客様のニーズを的確に把握することができる。
小さいからこそ無理なことは無理と言える。
小さいからこそ正直にやっている。
そんな初心を忘れずにやっていきます。
お米ができました。
玄米・白米ともに出荷開始です。
稲刈り時のお米に含まれている水分は20~25%です。
これではすぐに虫が湧いたり腐ったりしてしまうので、14~15%まで水分を飛ばす必要があります。
流通しているお米のほとんどがお米専用の乾燥機で乾燥させたものです。
これに対して、うちではハザ掛けと言って天日干しで乾燥させています。
天気によって異なりますが、天日干しには10~30日ほどかかります。
乾燥機に比べてゆっくりじっくり乾燥させるので、お米のデンプンが破壊されることなく全て糖分になってよりおいしくなります。
太陽の力によってミネラル分も豊富になるんじゃないかとも思ってます。
天日干しこそが米の味を大きく左右する要因だと信じて、これからも天日干しを続けて行きます。
(乾燥機だと軽油が必要なので、その分だけ地球に優しい訳だしね。)
太陽に感謝です。
今年の7月に豊島区の鬼子母神で「手創り市」に出店した時のことです。
大学時代の友人に出会いました。
彼女とは10年ぶりに出会いました。
彼女も手創り市に出店していました。
彼女は高円寺の百音(もね)という飲食店を経営している自営業者でした。
生活と仕事と趣味と遊びと全てが一緒の自営業。
あの大学にそんな人がいるとは…って感じで、嬉しさ倍増でした。
(高円寺っていうのも最高!)
さて、そんな彼女がやっている百音で今週の日曜日(26日)に「つくり手マーケットinつるもね」が開催されます。
お菓子と農産物の市です。
時間は11~16時。
場所は上の地図。
たに農園も麦茶やしそジュースなどの加工品とさつまいもなどの野菜を出展します。
農繁期のため僕自身は行くことはできませんが、お近くの方は足をお運びください。
そして、あなたのお気に入りのお店リストの1つに加えてください。